2024年度 おすすめの助成金をご紹介します

 

新年度に入り、令和6年度の雇用・労働分野の助成金が公表されました。

厚生労働省が所管する雇用・労働分野の助成金は、雇用関係の措置や職場環境の改善、生産性の向上に取り組んだ企業に支給されるものです。雇用保険料の事業主負担分や労災保険料を財源としており、雇用保険や労災保険の適用事業所においては、要件に沿った取り組みをすれば原則受給できるというのが特徴です。

今年度は、両立支援等助成金に「柔軟な働き方選択制度等支援コース」が新設されました。今後の育児・介護休業法の改正も見据えた内容で、育児を行う労働者の柔軟な働き方を可能とする制度を複数導入し、制度を利用した労働者に対する支援を行った場合に助成されるものとなっています。同助成金は令和6年1月にも「育休中等業務代替支援コース」を新設しており、育児休業や育児のための短時間勤務制度がより利用しやすくなるよう、業務を代替する体制の整備への支援が拡充されています。
令和5年度に新設された「働き方改革推進支援助成金(適用猶予業種等対応コース)」は「業種別課題対応コース」として継続、同助成金は「労働時間短縮・年休促進支援コース」も継続で、両者とも多くのお問合せをいただいております。

「キャリアアップ助成金(正社員化コース)」、「両立支援等助成金(育児休業等支援コース)」、「業務改善助成金」を、2024年度 弊所おすすめの助成金としてご紹介しております。

下記リーフレットをぜひご覧ください。

 

助成金リーフ202404