2021年度 おすすめの助成金をご紹介します

 

新年度に入り、令和3年度の雇用・労働分野の助成金が公表されました。

厚生労働省が所管する雇用・労働分野の助成金は、雇用関係の措置や職場環境の改善、生産性の向上に取り組んだ企業に支給されるものです。雇用保険料の事業主負担分や労災保険料を財源としており、雇用保険や労災保険の適用事業所においては、要件に沿った取り組みをすれば原則受給できるというのが特徴です。

今年度は、ウィズコロナ時代の「新しい働き⽅」への対応として、人材確保等支援助成金に「テレワークコース」が創設された一方で、同助成金には令和2年度限りで廃止されたコースもありました。継続となったものの中では、令和3年4月1日からの同一労働同一賃金の中小企業への適用や、70歳までの就業確保措置の努力義務化への対応に活用可能な、65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)、キャリアアップ助成金(賃金規定等共通化コース)などが注目されます。
「キャリアアップ助成金(正社員化コース)」、「両立支援等助成金(出生時両立支援コース)」、「人材確保等支援助成金(雇用管理制度助成コース)」を、2021年度 弊所おすすめの助成金としてご紹介しております。

下記リーフレットをぜひご覧ください。

 

助成金リーフ202104